ステップ4 もちつき講座・杵(きね)の使い方・基本

もちのすけ杵の使い方は案外難しいもの。
力任せに縁を叩いて杵を割って壊してしまったり、臼の縁に傷をつけてしまったりというトラブルを防げます。


おもちをこねる方法

こねるときの杵の持ち方は両手を「ギュッ」。
普通、右利きの場合は、右手は柄の先側、左手は柄の末端を握ります。左利きや右利きでも好みのより手を逆にしてもOKです。手が滑るようなら水で少し湿らせてシッカリと握ります。

もちをこねるときは全体重を掛けて。
体重を掛けてもち米をつぶします。もち米が一通りつぶれるくらいこねます。杵をこじるようにしたり、臼の周りを回りながらやるとお米全体をつぶしやすいでしょう。かなり力のいる作業ですので大変ですが、大切な作業です。こねが足りないとついたときにもち米飛び出してしまいます。

こね5割、つき5割が目安。
こね5割、つき5割を目安にこねてください。なかにはこねてほとんどおもちの状態にしてしまい少しついて終わり、なんていう人も。


おもちをつく方法
杵持ち方
杵の持ち方は右手は「ユル〜」、左手は「ギュッ」。
振り回すバットやゴルフクラブとは異なり、落とすように使う鍬(くわ)を使うような感覚です。右利きの場合は末端側を握った左手をしっかりと握り固定。一方の杵の先側を持つ右手は軽く握ります。慣れた人ほど右手の力の抜き加減が上手いものです。

逆手で持ってみると上手くつけることも…。
右利きの場合、右手を柄の末端を握り、左手を先側とした方がつきやすい、という人もいます。利き手で柄の末端をしっかりと握り、利き手でもちをつくような感覚です。もう片方の手は補助。バットやゴルフクラブとは逆手ですが、私自身もそのように杵を持つひとり。試してみてください。杵落とす

杵は「落とす」感じで(右は上手い使い方)。
杵は振りまわすのではなく、杵の重さを利用して落とすようについてみてください。楽なだけではなく、真ん中のストライクゾーンを外さずにつけるので、臼の縁を叩くことも少なくなります。杵の重さや力が足りないと感じたら、投げ落とすような感じで勢いをつけてつくようにします。

杵を振らない(右は下手な使い方)。
杵振らない杵を振り回すと真ん中に当たりにくく、臼の縁を叩きやすいのでやめましょう。バットやゴルフクラブを振るときのように、右手に力が入っていると振り回してしまいます。コツをつかめば簡単ですので、練習してみてください。


おもちをつくときの注意

おもちは「ペッタン」とつく。
おもちつきのコツ1杵を強く振りすぎると「ゴン」「ゴン」という音がします。勢いがあって良さそうですが、これは臼を叩いている音。臼も杵もすぐに傷んでしまいます。やはりおもちは「ペッタン」「ペッタン」という音がするようにつきましょう。お年寄りの方が若い人よりもつくのが上手いものです。

臼の縁を叩かないように。
臼の縁を叩いてしまうと、臼を傷つけたり壊してしまうだけではなく、杵が壊れて使えなくなることもあります。杵が割れてしまうと修理不可能です。

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